森光の頭ン中

気になったことを調べてまとめていくスタイル。

脳のパフォーマンスを引き出す方法

こんにちは。森光です。
勉強で覚えたことなどを如何に整理し、長い時間記憶に留めておくかを実践するための方法や、方法が記載された文献などがあります。
今回は、その文献などから有効であると考える方法を簡単にまとめておこうと思います。
参考にした文献などは最後に紹介することにします。

 

 

 

 

『パフォーマンスを上げる』とは

時間の使い方が2倍、もしくは2倍以上になると言われています。
最適化を行うことで脳の容量に余裕ができ、すぐに情報を引き出すことができるようになる上、新しいことを学ぶこともできるようになると考えます。

 

 

 

時間帯との関係性

朝はゴールデンタイム

寝起きは睡眠中脳が行っていた最適化が終わってる状況なので新しいことを学んだり、面倒な仕事や重要な判断をするのに最適です。

 

仮眠をとることで一時的にリセットすることができます。
時間は20分から30分が良いとされています。
アメリカのNASAの研究によると、26分の仮眠によって仕事効率が34%上がり、注意力が54%上がりました。
昼間に猛烈な眠気に襲われた場合は5分寝るだけでも違います。
人間の覚醒サイクルは90分周期といわれています。

 

 

 

パフォーマンスを上げるのに効果的な行動

メモ

言葉にして、アナログで書くことにより記憶に残りやすいです。
プリンストン大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の共同研究によると、大学生を対象に、ノートパソコンやタブレット端末でメモをとる学生と手書きでメモをとる学生を比較したところ、手書きでメモをとる学生の方がよりよい成績を出しただけではなく、長い時間にわたって記憶が定着し、新しいアイデアを思いつきやすい傾向にあります。
また、ノルウェーのスタヴァンゲル大学とフランスのマルセイユ大学の共同研究では、手書きはタイピングより記憶に残りやすいことが示されています。もっというと、タイピング中と手書き中の脳の中をMRIで比較すると、手書き中の脳の中だけがブローカ野という言語処理に関わる部位が活性化していることもわかっています。

 

雑念の排除

脳のパフォーマンスの向上を行い、集中力を上げるうえで邪魔な存在になるのは「雑念」である。雑念の排除は効率よく作業を行う上で必要になります。排除を行う上で「ボーッとすること」や「マインドフルネス」は非常に効果が高いと考えます。

 

ボーッとすること

何も考えずボーッと過ごすことは何も悪いことではありません。
ボーッとしている時は「デフォルトモード・ネットワーク」と呼ばれる状態になっています。「脳がスタンバイしている状態」を指すようです。
デフォルトモード・ネットワークが稼働している間はこれからのことを模擬的に訓練していたり過去のことを整理、統合とパソコンでいうところの「最適化」や、自分のこれからをより良いものにしていくための準備をしています。
また、ボーッとする場所として、アイデアがひらめきやすい格好の場所の例として「3B」というものがあるので紹介します。
3Bは「Bed(寝床)」「Bath(風呂)」「Bus(バス)」のことです。

 

マインドフルネス

仮眠や、ボーッとすることと似ている部分もあるが、雑念を排除する上でマインドフルネスは非常に有効と考えます。
雑念を排除することによりやるべきことが明確になり作業効率の向上が期待でき、またストレス解消にも効果があると多くの実的研究報告があります。

 

質の良い睡眠

長くなりそうなので別の機会に紹介します。

 

 

 

感想

ずっと活動してばかりいると、記憶の断片化が進んでいくのはパソコンも人間も一緒でしょうか。
今回まとめた資料が読者の参考になることを願います。

 

 

 

参考にしたページ等

神・時間術

ヤバい集中力 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45

絶対にミスをしない人の脳の習慣

人生にゆとりを生み出す 知の整理術