森光の頭ン中

気になったことを調べてまとめていくスタイル。

新型吸盤ボールウイルス②

こんにちは。森光です。
前回の続きです。

 

前回の記事

新型吸盤ボールウイルス① - 森光の頭ン中 (hateblo.jp)

 


引き続き素人調べですので鵜呑みにしないようお願いします。
そして私見が入っています。ご自身でも調べることをお勧めします。
 
今回は新型吸盤ボールウイルスの予防法についてです。

 

 

 

 

 

新型吸盤ボールウイルスの予防法

前回の通り、新型吸盤ボールウイルスは吸盤ボールウイルスの新しい奴と考えていますので、予防法としては風邪の予防法を基本として考えていいのかなって思います。
 
まずは予防のために行える予防法は
・手洗い
洗顔
・うがい
・歯磨き
・タオルはできたら毎回洗い立てを使用
・トイレはフタを閉めてから流す
・マスク着用(咳エチケット)
・人との距離を開ける
・免疫力をつける
だと思っています。順番に説明していこうと思います。

 

 

手洗い

まず手洗いについて。
昔なんかの本で見たのですが、手洗いの比較に

  • 簡単に水洗い
  • しっかり水洗い
  • 石鹸で簡単に手洗い
  • 石鹸でしっかり手洗い

の4つで実験した結果が載っていました。
結果はもちろん、石鹸でしっかり洗ったほうが雑菌がなくなっていました。
手洗いというのは汚れや雑菌を流すのは勿論のこと、お清めの効果もあるのでそういう類のものを信じている方はお勧めします。
新型吸盤ボールウイルス関係ではなくても、ひとまずはいろいろな病気をある程度防ぐ効果もあるので普段から取り入れていきたいですね。
政府関係のページにも手洗いの方法が載っていますので、調べてみてくださいね。

 

 

洗顔

次に洗顔です。
顔には常在菌というものが存在します。
ニキビ菌も常在菌と言われていますね。
日常生活を送っていくうえで触ってしまうことがある顔。
外などで汚れた手で触っていたら、そこから雑菌が広がっていきます。
ニキビなどが悪化してしまうのはそういうことだそうですね。
個人的な経験もありますが、傷口なども汚い手で触ると悪化してしまいます。汚れた手は感染経路の一つになってしまうのが原因です。
だから、帰ってから顔は洗った方が予防効果が高まると考えます。
水やぬるま湯ですすぐ、化粧をしている方は化粧を落としをしっかりしましょう。

 

 

うがい

お口の中にも常在菌は存在しています。
良い菌もいれば虫歯菌などの悪い菌も存在しています。
今回の新型吸盤ボールウイルスは飛沫感染もあるので、お口の中の洗浄も大事にしなければいけません。
やり方としてはお水やぬるま湯を使って
・口をグチュグチュして吐き出す
・喉をガラガラして吐き出す
これだけで大丈夫です。
最近はイソジン消毒が話題になっていましたが、イソジンはあまりお勧めしません。過去に自分が予防のためにイソジンを使って余計に悪化した経緯があるためです。イソジンは最終手段としてとっておいたほうが良いと思っています。普段はお水もしくはぬるま湯だけで十分と考えています。

 

 

歯磨き

これは自分が通っている歯医者さんで教えてもらってことなのですが、
歯磨きはうがいで取れなかった歯に付いた菌を取り除く効果があるそうです。
なので、帰った時や寝る前はやった方が良いと思います。
また、舌にも菌がたくさん生息しています。その中にも悪い菌は存在しています。
外でお話したり、食べ物を食べたり、飲み物を飲んだりしているときに雑菌はお口の中に入り込んでしまいます。
なので、歯磨きを一緒に舌も歯ブラシで撫でると悪い菌も一緒に出すことができます。
ただし、やりすぎると今度は舌を傷つけてしまい別の病気になりかねません。自分も擦り過ぎて舌が腫れあがってしまい大変な目に合いました。
なので、舌を洗うときは歯ブラシで優しく撫でるだけで大丈夫と歯医者さんも仰っていました。

 

 

タオル

タオルは使うたびに新しいもの使用することをお勧めします。
タオルを使ってそのまま放置しておくとそこから雑菌が繁殖してしまい、次使うときにはせっかくきれいにした手や顔をまた汚してしまうことになるからです。
なのでタオルはこまめに取り換え、常に清潔を心がければ大丈夫です。

 

 

トイレ

トイレはフタを閉めてから流すというのは、便や尿に含まれている病原菌を空間に飛ばないということです。
ノロウイルスの予防法としても知られていますし、政府も「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が出されていて、その中にも「トイレに蓋がある場合、蓋を閉めてから汚物を流すよう表示する。」と厚生労働省の業務別ガイドラインにも記載があったりするので、予防効果はある程度あるものと考えます。飛び散ることもないので2つの意味で安心ですね。

 

 

マスクの着用

外で活動する上で必要になってきたのがマスクです。
マスクは主に口から出るくしゃみや咳に含まれる唾液の飛沫を防ぐことができます。
ウイルスはとても小さく、100%防ぐことはできませんがある程度防ぐことが期待できますし、手洗い、うがい、アルコールなどによる殺菌を合わせればそれだけで効果も上がると考えています。
ちなみに咳1回で、約10万個のウイルスが約2m飛ぶそうです。怖っ
マスクをしていれば被害は抑えられそうですね。
また、マスクが無くても服の袖を使って飛沫を防ぐこともできますので、マスクが肌に合わない人はそういうやり方を利用するといいですね。
自分も肌が弱いので、マスクは必要最小限に止めています。

 

 

人との距離を開ける

所謂、ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)ですね。
この言葉は新型吸盤ボールウイルスの予防法が報道されてから話題になりましたね。
人との間隔は2mと言われています。何故2mなのか。
それは飛沫感染を防ぐうえで出てくる話にあります。
くしゃみや咳をしたときに飛ぶ唾液は主に1~2mと言われています。これが根拠になっているわけですね。
ただ、これを鵜呑みにするわけにもいきません。
なんとくしゃみや咳の時速は約300㎞と言われています。くしゃみを目の前でされたらウイルスだけだともう顔面に到達していますね。
しかし、唾液と一緒に飛ぶとなると重さも関係しているので、2m飛ぶと考えてもよいかもしれません。

 

 

消毒

アルコールや次亜塩素などでの消毒も非常に有効です。
一時期は転売ヤーのせいで消毒液もアルコールも、どこにも売っていなかったのは怒りを覚えました。
転売規制の法律はずっと続けてもらいたかったのですけどね・・・。

 

熱湯

熱湯殺菌って聞いたことありますよね。
熱湯は、その熱によってウイルスや雑菌をある程度死滅ことができます。
だいたい80度くらいで10分間煮沸するのが効果的だそうです。
熱に弱い製品もあるのでそこは別の方法で消毒しましょう。

 

アルコール

アルコールは、ウイルスの「膜」を壊すことで無毒化するらしいので、消毒には打って付けなんですね。
大体70度のアルコール、なければ60度のアルコールでも有効だそうです。
90度のアルコールもありますが、引火する恐れがあるので取り扱いには十分注意しましょう。
余談ですが、スピリタスなどの高アルコールは冷凍庫で保管しましょう。また、飛行機には持ち込み、受託が不可能ですので、現地で調達することをお勧めします。

 

次亜塩素酸水

次亜塩素酸水は酸性なので、酸化作用によりウイルスを破壊することが期待できます。
ふき取り掃除を行うことでウイルスの感染力を一定数減らすことも期待できます。
次亜塩素酸ナトリウムと違うので、取り扱いには注意してくださいね。
ちなみに、空間噴霧を行っているところもあるそうですが、まだまだ評価がないみたいなので効果があるかどうかはまだわかっていません。これからの研究結果に期待ですね。
高濃度の次亜塩素酸水を吸い込むことは推奨されていないみたいなので、こちらも取り扱いには注意が必要ですね。

 

次亜塩素酸ナトリウム

次亜塩素酸ナトリウムとは塩素系漂白剤のことですね。
これも酸化作用によってウイルスを破壊できることが期待されます。

 

洗剤(界面活性剤)

洗剤で洗い流すこともウイルスや雑菌予防には有効だそうです。
あくまで一部の洗剤が有効なので、全部ではありません。
ちなみに、有効成分は9種類も見つかったそうです。すごいですね。

 

 

免疫力をつける

未だ全容がわかっていない新型吸盤ボールウイルス。
飛沫感染や空気感染、接触感染などなど、まだまだ変異の可能性のあるウイルスです。
新型吸盤ボールウイルス用のお薬がまだまだできていない今、必要なのは予防法の他に自身の免疫力を上げることが大切です。
良い睡眠、バランスの良い食事、程よい運動。これが一番だと思っています。詳しく話すと長くなりそうなので別の機会にブログで投稿できれば良いと思っています。

 

 

 

最後に

以前、ニュースでも話題になっていましたが、電車やバスなどの公共交通、カラオケボックス・ライブハウス・スタジオなどの音楽関係の施設、そして夜の店などは感染リスクが高いと言われています。
しかし、最近のライブハウス等は他のお店以上に気を使っているお店が増えた気がしています。
この前自分が行ったライブハウスでは、

  • 出入り口にアルコールスプレーなどでの手指殺菌
  • 受付での検温
  • 席数を減らす
  • 席にアクリル板を付ける
  • ステージから最前線の席との間をあける
  • バンドごとの演奏が終わったら換気時間を設ける
  • 扇風機などで空気を回す

などの工夫をしていました。
最初の頃に比べたらとても予防にとても気を使っているので、個人個人の予防も合わせて行けば安心して利用できると思います。
あまり恐れすぎても経済が死んでしまいますからね・・・。
この吸盤ボールウイルスの脅威が一日でも早く去りますように。

 

 

 

参考にしたページ等

厚生労働省労働基準局「職場における新型コロナウイルス感染症への感染予防、健康管理の強化について」(pdf)

 Vol.73 そのくしゃみ、スピード違反です。|大日本住友製薬 健康情報サイト

 インフルエンザ予防対策 - 東京逓信病院

 新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について|厚生労働省

 近所の歯医者さん